石川島記念病院/心臓病センター 新病院構想

循環器内科

治療
  • 経皮的冠動脈形成術(PCI)
  • カテーテルアブレーション(RFCA)

経皮的冠動脈形成術(PCI)

経皮的冠動脈形成術(PCI)では、造影剤を用いて心臓自体に血液を供給している冠動脈の詳細を確認し、病変の形態に併せて血行再建を行います。具体的には冠動脈を狭小化させている粥腫(じゅくしゅ:コレステロールエステルを大量に含んだ脂質の塊)の形状を同定し、狭小化した病変部をバルーン(風船)にて拡張し血流を改善させる治療です。バルーンで拡張に成功しても、後に3〜4割の確率で再狭窄を生じてしまうため、拡張可能な小さいメッシュ上の金属筒であるステントを用いることで、開通性を保持します。現在では、再狭窄を生じにくくさせる薬剤がステントに塗布されている DESステントが主流となっており、それらにより再狭窄率も5%程度となっています。当院においてもほぼDESステントを用いて治療していますが、再狭窄率をさらに軽減すべく、治療後の状態を血管造影だけでなく、IVUS(血管内超音波)、OCT(光干渉断層撮影)等で多角的に確認しています。

バルーン法 ステント法
経皮的冠動脈形成術(PCI)