仕事のやりがい

Vol.045
2024.07
看護師
勤続年数: 2年9ヵ月

病床編成の変化の中での 看護の役割

私は2021年8月に入職しその年の9月、回復期病棟からコロナ病棟に変換されました。変換に戸惑いながらも何とか準備を整えました。感染委員として活動をしていましたが、病院内全職員へ防護服着脱指導を行うことが大変だった記憶があります。しかし、看護師だからこそ専門的知識を用いた指導ができたと感じます。それから、再度回復期病棟へ変換された時にも準備を進める上で、どんな物品をどこに配置するか、救急カートの配置はどうするかなど、みんなで相談しながら行うことでスムーズに病床変更ができたかと思います。コロナ病棟での急性期看護と、回復期看護では患者さんが置かれている状況が全く違うため看護師の役割が違うことにも改めて気づくことができました。病床変換により、回復期ではゆっくりとした時間が流れ、じっくり
患者さんと向き合えるので私は患者さんとじっくり接する看護がやりたかったんだと気づいたきっかけにもなりました。今回、回復期から地域包括ケア病棟へ更なる変換が予定されています。自分の看護観を新たに発見できたらと思います。