仕事のやりがい
Vol.028
2023.01
理学療法士
勤続年数: 2年9ヶ月
コロナ禍での患者さんとの関わり
私は石川島記念病院の理学療法士として勤務し、今年で3年目となります。私が仕事で一番やりがいを感じる時は、関わっていた患者さんが笑顔で退院を迎えられた時です。
当院では現在、5階に回復期の患者さん、4階にコロナ罹患の患者さんを受入れています。
これまで回復期リハビリテーション病棟とコロナ専門病棟に両方で、理学療法士として患者様と関わらせていただきました。回復期病棟ではそれぞれの患者さんのADL向上に向けたリハビリテーションを行ない、コロナ病床ではADLや認知症状を維持する為のリハビリテーションを行なって来ました。
それぞれの病棟で、入院される患者さんの病状や入院期間に違いがあり、関わり方も大きく変化してきます。しかし、そのどちらの患者さんも同様に、入院に際して不安や悩みを感じておりました。特にコロナ禍で頻繁にご家族の面会が出来る訳ではなく、感染対策も厳重な中、そうした患者様がリハビリや他のスタッフのサポートを通して、徐々に笑顔を取り戻し退院を迎えた時に、良かったという思いと達成感を感じられます。
今後もリハビリやサポートを通して、患者さんの笑顔を増やしていけるように取り組んでいきたいと思います。