仕事のやりがい
Vol.027
2022.12
医療連携室
勤続年数: 3年
相談員としてのやりがい
石川島記念病院に入職して3年になります。以前勤務していた病院では、総合病院の整形外科担当であったこともあり、その中で回復期病院へ転院されていく患者さんがどのように在宅復帰していくのか興味を持ったことがきっかけで、石川島記念病院への入職を決意しました。
急性期と回復期の患者さん、現在はコロナ病床の患者さんご家族とのかかわり方やスピード感の違いに戸惑うこともありましたが、今では多職種一丸となって患者さんとご家族を支え、安心して退院できるようサポートするチームの一員としてかかわれることに喜びと医療職としての責任を実感します。
私が相談員として働く中で一番目標にしていることは、退院時に患者さんとご家族の笑顔を見ること・笑顔で見送ることだと思います。退院調整していて大変だったことも難しいケースも、退院時に患者さんご家族の笑顔を見ると、「頑張ってよかったな、この調子でまた頑張ろう!」と実感しますし、相談員という仕事にやりがいを感じる瞬間だと思います。
退院後の生活についてかかわる事はほとんどなく残念ですが、たまに退院された患者さんご家族が元気な姿で挨拶に来てくれたり連絡をくれたり、外来通院されている姿をみるとそれも相談員としてのやりがいにつながっていると思っています。
入院中様々な不安を抱えることが多いと思いますが、そんな時一番に相談しやすい存在になれるよう引き続き努力していきたいです。