仕事のやりがい

Vol.040
2024.02
理学療法士
勤続年数: 11ヵ月

患者さんの笑顔がみたくて

理学療法士・社会人ともに1年目として入職しました。入職当時は、基本的な業務を覚えていくこと、臨床実習の経験を思い出しながら患者さんに接することだけで精一杯でした。また、理学療法を提供することに対しての不安もありました。しかし、先輩方にフォローやアドバイスをいただきながら業務をおこなうことで、徐々に環境にも慣れ、患者さんに対しての不要な緊張も少なくなってきたように感じています。

現在は、担当患者さんも増えて大変だと感じることもありますが、自分から先輩に相談するなど、解決方法を考えることができるようなりました。患者さんからは、介入後に笑顔になっていただけることも増えてきたように感じています。患者さんとは、リハビリテーション時以外にもデイルームで声を掛けていただいた際に、少しの会話の中でも笑ってくださると嬉しく思います。いつのまにか患者さんが笑顔になったときにやりがいを感じるようになっていました。日々の臨床業務や部内の症例報告などを通して、自分が理学療法士として未熟なことはわかっています。知識や技術を向上させ、理学療法を通して患者さんの笑顔が少しでも増やせるように努力していこうと考えています。