石川島記念病院に入職し、8ヶ月がたちました。検査科は2人体制で検体検査や生理学検査を行っています。2人体制なのでこれまで携わることがなかったシステム関係の仕事や委員会の仕事も行うようになりました。以前勤務していた病院では大勢いる検査科のなかのひとりだったため、ほかの職種の方々と関わることが少なく、「技師さん」など名前を呼ばれることもあまりなかったのですが、今ではほかの職種の方からも名前を呼んでいただけることが多くなり、その喜びと臨床検査技師としての責任を感じることが増えました。

また、以前は検査室で1日を過ごすことが多く、病院内を動き回ることがあまりなかったのですが、今は病棟や外来など様々な場所に行く機会があり、ほかの職種の方々がどのように働いているのかを実際にみることができ、スタッフ同士の連携をとることがいかに大事なのかを痛感させていただきました。

健診業務では1人の患者さんに複数の検査をするため、接する時間が多くなりました。これまではいかに早く検査をこなし、検査の待ち時間を減らすことに努めてきましたが、患者さんとコミュニケーションをとりながら丁寧に接する大切さも学ぶことができました。

検査や検査以外の仕事をこなすこともまだ未熟なことも多いですが、周りの方々に支えられ勉強させていただいています。これからも日々精進していきたいと思います。