仕事のやりがい

Vol.023
2020.08
理学療法士
勤続年数: 2年

患者さんの笑顔のために

私は石川島記念病院の回復期病棟に理学療法士として勤務し、今年で3年目となります。仕事で一番やりがいを感じる事は、患者さんの身体機能が向上し、入院時に出来なかったことが出来るようになる様子を、患者さんと一緒に喜べることです。私は理学療法士として、主に患者さんの基本動作や歩行の改善を目的に介入しておりますが、患者さんが車いすから杖歩行となり、歩けることを喜んでる姿を見ると、本当にこの仕事をしていて良かったなと感じます。石川島記念病院のリハビリテーション部は若手が多く、私は経験年数的に後輩を指導する立場にある為、リハビリテーション部の質の向上に貢献できるよう努めています。今年度から、部内の研鑽として勉強会や症例検討会が増え、臨床に関する職員間のディスカッションも増えていると実感しています。

また、今年度から看護部とリハ部が患者さんの情報を共有するシステムが作られ、仕事の曖昧さを無くし、効率よく安全にリハビリに取り組めるようになりました。部門間で協力体制をとり、リハビリに専念できる環境作りを病院として構築して頂き、大変ありがたく感じます。石川島記念病院は回復期病院としては大きな病院ではありませんが、職員同士の連絡や相談がしやすい所が長所だと思います。回復期病棟が再開して間もないですが、職員同士で協力し、患者さんの笑顔の為に頑張りたいと思います。