私は2021年4月にヘルスケアシステムズより石川島記念病院の医事課に配属されました。医療事務の仕事を行う上では傷病名や診療行為、薬剤名など専門知識が欠かせません。診療報酬にもルールが定めされているため、覚えることが多く、入職当時は受付や会計を行う際に時間がかかり、患者さんを待たせてしまうことがありました。

そこで、先輩が定期的に面談や医療事務の確認テストを実施してくださり、月ごとに自分の進捗状況を確認しています。自分に何が足りていないのかを明確にし、それを実務や勉強で補った結果、現在では受付や会計業務もスムーズに行うことができるようになり、社会保険のレセプト点検にも少しずつ携わっています。このように、できなかったことができるようになり、新しい仕事を任せていただいたときに自分の成長とやりがいを感じています。また、患者さんが私のことを覚えてくださり声を掛けていただく機会が増え、仕事の励みになり自信もつくようになりました。

1年目は与えられた業務を最後までこなすとともに、医事課の一員として自立するために今後も医療事務に関する知識の習得に努めます。また、病院の第一印象は受付で決まると考えており、患者さんの不安な気持ちを軽減できるように笑顔で丁寧な接遇を心掛けていきます。