在宅事業のご案内

在宅事業部の紹介 INTRODUCTION

在宅事業部長
下山 直人

石川島記念病院に本年9月より、下山医師を中心に在宅事業部が設立されました。その中に、往診チーム、訪問看護チーム、訪問リハビリチームが連携しながら活動しています。
下山医師は、長年、緩和ケアを専門として、国立がん研究センター、千葉大学病院、慈恵医大病院にて緩和ケアの臨床、研究、教育を推進したのちに、近年は、一般診療、緩和ケア(がん、心不全、呼吸不全、腎不全など)の在宅医療を中心に、地域連携に尽力しています。緩和ケア、在宅医療は1人ではできないことを認識し、当事業部では、在宅チーム、地域の基幹病院、一般病院、老人・介護施設、地域の薬局、在宅でのご家族との連携の推進を目標としています。

  • ※1リハビリ専門職:理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)
  • ※2看護師:訪問看護師、往診付看護師

チーム医療

在宅事業部では医師・看護師・リハビリ専門職・医療ソーシャルワーカー・事務系職員のチーム体制の元、地域のケアマネージャーさんたちと連携し、本人及びご家族を支えてまいります。

当社在宅事業部の特長

  1. モットーは、笑顔、やさしさ、思いやりです
  2. 医師、看護師、リハビリ専門職、MSWによるチーム医療と地域のケアマネさんたちとの医療連携を重視しています
  3. 循環器内科、皮膚科、整形外科、消化器内科専門医の外来受診が可能です
  4. 必要時にレスパイト入院を含めた、短期入院(60日以内)が可能です
  5. MRI、CT検査は、ほとんど待つことなく受けられます
  6. 輸血(濃厚赤血球のみ)が、短期入院で可能です
  7. 癌、非癌患者を問わず疼痛マネジメントに精通しています
  8. 特に癌性疼痛に対する医療用麻薬持続注入の経験が豊富です
    (CADD PCAポンプ)
  9. 緩和ケア病棟登録済みの患者さんの在宅、入院が可能です
  10. 非癌患者さんの末期の看取り可(心不全、腎不全、呼吸不全)

サービス紹介 SERVICE

訪問診療

訪問診療とは、病院に通院することが困難な患者さんに対して、医師が定期的、計画的に自宅を訪問して診療を行うことです。かかりつけ医として普段から定期的に診療を行うことで、いつもの様子や変化の兆候を把握できるため、急な病状変化にも、患者さんやご家族の希望に沿って対応することができます。
(対象は下記を参照)

当事業部の訪問診療でできる処置

  1. 膀胱カテ留置、管理
  2. 褥瘡管理
  3. 在宅酸素療法
  4. 在宅中心静脈栄養
  5. 在宅自己注射
  6. 経管栄養(胃瘻、腸瘻から)管理
  7. エコーガイド下腹水、胸水穿刺除去
  • ※内視鏡下、胃瘻チューブ交換は当院入院で施行可能

自宅で受けられる検査

  1. 血液検査(生化学、血算、細菌検査)
  2. 超音波検査(エコー)
  3. 尿検査

病院で受けられる検査

  1. レントゲン検査
  2. 心電図検査
  3. CT
  4. MRI

訪問看護

訪問看護師は、生活者の視点で「場」に合わせて医療や看護の実践支援を行います。

  • 健康状態の観察
  • 病状悪化の防止・阻止
  • 療養生活の相談とアドバイス
  • 点滴・注射などの医療処置
  • 痛みの軽減や服薬管理
  • 緊急時の対応
  • 主治医、ケアマネージャー、薬剤師、歯科医師との連携

訪問リハビリテーション

訪問リハビリテーションはその人が自分らしく暮らすために、それぞれお住まいの地域に出向いて、リハビリテーションの立場から行われる支援です。住み慣れた地域で安心して生活を送っていただくため、ご本人、ご家族等への直接的支援と関連職種への助言等の間接的支援を提供させていただきます。

在宅事業部についてのお問い合わせ

担当窓口へ電話にてお問い合わせください。
ご利用者様情報の確認と在宅事業部の概要をご説明いたします。

在宅事業部

03-3532-3205

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