院長の挨拶

石川島記念病院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

当院は、コロナ禍においては全国でも稀なコロナ専用病床として地域の医療を支え、その後回復期リハビリテーション病棟への回帰を経て、現在は地域包括ケア病棟として運用しております。私たちが掲げる「地域医療の礎になる」という理念のもと、常に地域の皆さまの健康と安心を第一に考え、時代の変化に対応しながら医療を提供してまいりました。

地域包括ケア病棟は急性期病院での治療を終えた患者さんがスムーズに在宅復帰できるよう、医療・リハビリテーション・ケアを一体的に提供しています。自宅での療養が困難な患者さんについては当院の外来を受診後、直接入院することも可能です。また、訪問診療・訪問看護・訪問リハビリテーションを展開し、入院中だけでなく、退院後の生活まで見据えた支援体制を整えております。

私たちの目指す医療は、単に病気を治すことだけではなく、「患者さんの人生に寄り添う医療」です。最先端の医療技術を柔軟に取り入れながらも、人と人とのつながりを大切にし、温かみのある医療を提供し続けることを使命としています。

これからも、地域の皆さまに信頼され、安心して暮らせる街づくりに貢献できるよう努めてまいります。

石川島記念病院 院長
重田洋平